SPICO スピコ

特 長

本製品はアクセルを踏んでも一定の速度を超えないように制御する装置で、今まで運転者の操作で行ってきた制限速度を維持する走行を誰でも快適に確実に行うことができます。

「企業におけるこれからの速度抑制」

速度違反には安全面はもちろん、運転者への行政処分や事故による運行支障などから、近年では、社名入り車の撮影映像投稿や風評による被害なども想定され企業にとっても安全管理は重要な課題となっています。

「速度抑制装置の社会的背景」

速度抑制装置は国内では既に大型トラック等に装着が義務化され、EUでも2024年7月よりすべての新型車に装着され普及が加速しています。

制御方法

リミッター速度（110km/h）または任意設定速度以上ではアクセルを踏んでも速度を超えることなく走行します。

リミッターと任意設定速度

リミッター速度は高速道路用の最高制限速度で変更はできません。任意設定速度は一般道から高速用で 40～100km/h（10km/h単位） で切り換え可能です。

速度切り換えスイッチ

任意設定速度の切り換えはリモートスイッチで簡単に変更可能です。

不意の減速防止機能

不意の操作による減速を防ぐため速度設定を下げる場合は走行速度が任意設定速度を下回らないと変更できない安全システム。

抑制自動解除機能

速度抑制中でも追い越しなど増速が一時的に必要な場合はアクセルペダルを奥まで踏むと、アラーム音で警告と共に速度抑制を一時的に解除します。

任意設定速度超過警告

急な下り坂などではエンジンブレーキ以上の減速はできず、任意設定速度を超えてしまう場合には表示点滅とアラーム音で警告します。

再始動時の速度設定

再始動時の任意設定速度は前回の停止時まで使用していた速度で開始します。

速度抑制装置付車シール

付属の速度抑制装置付車シールを貼ることで安全運転管理をアピール。

対応車

別紙対応車表をご覧ください。

対象となるクルマ

・営業車　・個人所有の普通車　・運搬車　・送迎車　・レンタカー　など
もちろん普通車にも装着可能！

基本配線（コード長 単位 : m）

サイズ（単位 : mm）

使用上のご注意

1. 本製品の減速機能はエンジンブレーキのみで急な下り坂などでは任意設定速度を超える場合があります。
2. 本製品使用による速度違反などのトラブルに弊社は責任を負いません。