X3シリーズは故障診断コネクターからECUデータを取得し表示していますが、この取得時間の間隔は車種ごと異なり、粗い場合は特に急激なデータ変化時、針が「カクッ」と動くときがあります。
これは取得データの表示値へフルスケール0.3秒という高速移動が可能なステッピングモーターによって正確な追従を行っているためで、表示精度が純正メーター(クロスコイル式)や機械式に対して圧倒的に優れている点です。
弊社としてはこの動きを「スムーズに見せる」ための細工は精度を下げ、メーターとしての本質を逸脱することと考え、これからも「リアル動作」にこだわって参ります。
実際の針の動きを動画でご覧いただけます。 テスト車輌:スズキ スイフトスポーツ ZC31S
(WMVファイル・7.4MB)
なお、下記製品はデータ検出方式の違いから動作はスムーズです。
1 |
パルス検出式 タコメーター PROGAUGE、GEKKO、SG |
2 |
全センサー配管メーター |